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リスキリングとプロティアン・キャリアの関係
リスキリング、リカレント教育(MBA・専門職大学・高度IT人材育成「経産省第四次産業革命スキル習得講座」etc.)のトレーニング前の面談者とカウンセリングを行っています。その中で、共通して意識されていると感じられることは、キャリアに対する価値観が 自己成長であり 、 仕事への満足感を強く意識されていること があげられと思います。 社内での与えられた職務や業務だけでは、 自己成長 は、おぼつかないし、 キャリアデザイン、キャリアプラン は描けないという想いを聞くことが増えています。 産業構造の大きな変化、又終身雇用制度の崩壊など企業内での自己キャリアに対しての 危機感=大きな不安 があって、 自律的にキャリア を考えることの大切さを身をもって感じられていることがわかります。 クライアントの方の想いは、 プロティアン・キャリア (ボストン大学:ダグラス・ホール提唱)というキャリア理論を理解することで、クライアント自らが、現在から将来へのキャリアプランニング(キャリアデザイン)を体現できるものになると考えます。 従来的キャリアとプロティアン・キ
江畑 一雄
12 時間前読了時間: 2分


クォーターライフ・クライシスと転機
皆さんは、「クォーターライフ・クライシス」ってワードを聞いたことありますか? 20代後半から30代に訪れる生活やキャリアへの焦りや幸福感の低い時期のことです。 漠然とした不安感や焦りの感情を抱えている状態。 周りの友達や同期の人が、急に大人に見えて自分だけが悩んでいるように思える。 他人は充実した時間、イキイキとした生活を送っている。 学生時代に想定した20代後半30代と現実の自分との違い。 自分が描いていた理想の自分と現実の自分のギャップに落ち込む。 今の仕事に対して自分に合っていなかったのではないか? 自分が本当にやりたかったことなのか? このなんとも言い難いモヤモヤ感、謎の暗い感情。 このことを「クォーターライフ・クライシス」と呼んでいます。 人生100年時代に即して4分の1である25歳からの一定の時期のことです。 このことはあなただけの悩みではありません。 こうやってワードとなり、認知されているのです。 私は、キャリアコンサルタントという仕事柄このクォーターライフ・クライシスの状態にあるにかなと思う若者の話をしばしば聞きます。...
江畑 一雄
13 時間前読了時間: 2分


若手社員の本当の悩み
若手社員の仕事についての本当の悩みは何でしょう。 労働政策研究・研修機構(JILPT)の離職状況調査によると第1位は「給料の金額」になっています。 本当に給料なんでしょうか 私は毎日、キャリア相談に来る若者のクライアントと面談していますので、内容は様々ですが、給料の金額で悩んでいるクライアントは1割もいません。 9割以上が、人間関係、仕事内容、職場環境です。 給料を退職の理由にするのは、使い勝手がいい、人間関係や仕事内容を理由にすると現場にかどがたつ、だから言いやすい給料を理由にするのです。 辞めたいと会社に話したら、給料を上げるからと言われる若者は多いみたいです。 しかし、そこに原因がないのですから、思い留まりません。 若者の定着は、思いの他むずかしいのです。 若者の職場定着の問題を解決できないのは、職場の”本当の問題”を知らないからでもあります。 職場で悩んでいても相談できる人がいない。先輩は自分のことで忙しくしているか、悩んでいるのを見て見ぬふり、上司も同じようなもの。 又、悩みの原因の当事者になかにあるのかもしれません。...
江畑 一雄
13 時間前読了時間: 2分
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